オリンピックで儲かる人たちがいるので、何がなんでもその人たちの為にみんなでオリンピックを盛り上げましょう。
アスリートの人達は純粋に応援したいのですが・・・今回のオリンピックは複雑な気持ちです。
とうことで、最近本当にあったお話をしましょう。
とあるハウスビルダー様からセカンドオピニオンの依頼があり、その物件は「すでに地盤調査をして改良工事判定が出ていて、改良工事の見積もりが出ている」物件です。
セカンドオピニオンの判定は「改良工事が必要」との判定でした。
すると、ビルダー様から「こういった工法で見積もりできます?」とご希望の工法がありまして、もちろん見積もりできますってことで協力会社さんに見積もりを出してもらうことになりました。
ご希望の工法があるというのも、お施主様が「地面の下にコンクリートを打ち込みたくない」ということで、元からコンクリート系の改良工法はNGとのことだったようです。
ここでひとつポイントです☝
弊社はあくまで地盤調査会社。地盤改良工事になると協力会社の方々に依頼をしているので、工法が偏ることなく色々な工法でお出しできます。
話を戻そう。(時を戻そう風に)
で、ご希望の工法で見積もりが出てきまして、まぁ~びっくり。
元々出ていた金額の半額じゃありませんか!!
見積もりを出してくれた方は何も知らないんですけど、なんだか、「マジでいいんですか?!」って聞いちゃいましたよね。(心の中で)
その後、改めてビルダー様と工事の詳細なお話をさせていただき、お施主様にも納得いただき、ご希望の工法で施工が決定しました。
ここでまたポイントです☝
工法で選ぶのもいいのですが、予算はとてもシビアなところ。工法だけではなく金額でも選択肢がいくつかあると、よりベストな選択ができますよね。
今回のお話はあくまで一例ですが、弊社をご利用いただいているビルダー様が満足している理由のひとつは
改良工事になったときに金額と工法をみてお施主様に合わせて選べるということです。
当たり前ですが、適切な改良工事の工法以外をお出しすることはありませんし、物件によっては色々な工法を選べない場合もあります。ズブズブで深いところまで支持層が無い地盤は、工法を選べません。(そもそもそんなところに家建てるの?って思うけれども)
しかし、大体の地盤は限られた工法でしか改良工事ができない、なんてことはないのです。
地盤は専門的なところだからこそ、皆さんの中で狭い視野をもってしまいがちですが、キッチンやクロスを選べるように、意外と選べることがあるんだな~ってことです。
では、本日はここまで。
コメントをお書きください